活動報告1
「第211回歯科医学教育セミナー」を開催しました。
2024年2月28日に第211回歯科医学教育セミナーを開催しました。対象は東京歯科大学に在籍している全教員であり、今年度採択された文部科学省事業「次世代がん医療を担う多職種人材養成プラン」についての経緯と今後の活動予定について学内で周知することを木として行われました。当日は、本学の一戸達也学長の挨拶に始まり、齋藤淳大学院研究科長の歯司会のもと、最初に本プランの事業推進プロジェクトリーダーである、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科血液内科学臨床腫瘍学分野・教授の森毅彦先生に本プロジェクトの概要についてご講演いたたきました。続いて、東京歯科大学のコーディネーターであり、東京歯科大学口腔腫瘍外科学講座/口腔がんセンター・教授の野村武史先生から、東京歯科大学のがんプロ養成コースとして新たに開設する3つの専門課程についてご講演いただきました。最後に国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 病理診断科医長の森泰昌先生に国立がん研究センター中央病院での研修内容についてご講演いただきました。Webでの開催で100名を超す方に参加いただきました。
活動報告2
「7大学連携キックオフシンポジウム~がん医療を担う若き歯科医師の人材育成について語ろう!」を開催しました。
2024年3月3日に次世代がん医療を担う多職種人材養成プラン「口腔がん・がん口腔支持療法に携わる医療者養成インテンシブコース」開講記念のイベントが開催されました。会場は東京駅近くのステーションコンファレンス東京で現地集合とWebのハイブリッド開催としました。
前半は7大学の歯科部門におけるコーディネーターの先生にそれぞれの施設紹介と多職種を対象としたコンテンツについての解説、歯科医学をがん医療に還元するための今後の取り組みや若き歯科医師、歯科衛生士へのメッセージなど自由形式での講演をいただいた。後半はオーディエンスを交えてのフリーディスカッションを行い、多くの参加者から質問やメッセージをいただき、今後がんプロを歯科から盛り上げていこうと活発な意見交換がおこなわれました。歯科医師、歯科衛生士、医師、看護師など計77名のかたに参加いただきました。
活動報告3
「事業報告書」を作成しました。
2023年度の東京歯科大学の活動報告をまとめました。新しく新設した東京歯科大学大学院歯学研究科がん専門医養成コースとして、①口腔がん治療専門医養成コース(正規課程・修業年限4年)、②顎顔面補綴専門医養成コース (正規課程・修業年限4年)、③支持療法専門医養成コース/口腔ケア・摂食嚥下リハビリテーション・栄養療法分野(正規課程・修業年限4年)の3つのコースについて募集要項を作成し、また2023年度に活動した事業についてまとめ報告しました。